アスペルガー症候群の3つの特徴
~社会性~
大勢の中でどうやって過ごしていいのか分からずに、一人で遊ぶなど同年代の子供達と接する事が難しいです。
大人でも子供でも社会の中で言ってはいけない言葉などの『暗黙のルール』がありますが、アスペルガー症候群の子供達は、このルールが良くわかりません。
その為、太っている人に『太ってるね』や年配の先生に『おばさん』などと人が傷つくような言葉を、知らないうちに言っている時があります。
そのほかに、知らない人に近寄って一方的に自分の興味あることを矢継ぎ早に話すということもあるようです。
~コミュニケーション~
アスペルガー症候群の子供達は、友人よりもテレビや本から言葉を覚える事の方が得意のようです。
そのため、話し方が大人のような口調で話し、ですます調の敬語を使ったり、辞書等の中から覚えた難しい言葉を使ったりします。
基本的に会話のキャッチボールや、その場の会話の雰囲気を察する事が苦手なようで、曖昧な質問をされて意味が読み取れないと、逆に『どういうことか?』と質問を返してきます。
~創造力と想像力~
アスペルガー症候群の子供達は、1人遊びが増えて同じ事の繰り返しを好む傾向にあるといわれています。
想像的な、例えば『ごっこ遊び』などの、もし○○だったらの想像的な遊びが苦手で、友達との相互の遊びが出来ない為、踏み切りで電車が来て通り過ぎるのをずーっと見続けていたり、ビデオの好きな場面を繰り返しみていたり、ゲームに熱中すると完全攻略するまでやり続けるなどの特徴があります。
日常行動をパターン化してしまう事も多いようです。
朝起きたら、雨戸を開けることから始まり、何時何分に家を出て・・・と言うように。
いつどんな時でも同じ行動を繰り返します。その為、学校の時間割が急に変更になるという事に、強い不安感をおぼえて戸惑います。
と同時に、他人に対しても規則的な行動を好み、遅刻した生徒に説教をするなどの行動も見られます。